今流行りのハイライト。白髪をぼかしたいという方はもちろん、単におしゃれとしてハイライトをしたい方。理由は様々ですが、昨今ハイライトを入れる方は非常に多いなという印象があります。

僕自身も自分の髪にはハイライト以外しないくらいハイライトが好きです。簡単におしゃれを楽しめるので!

そんなハイライトの正しい続け方ケアの仕方はご存知でしょうか?

ハイライトをし続けてきた僕が正しいケアをお伝えします。是非ご一読くださいませ。

ハイライトを入れる周期は?

さて、ハイライトをいつ入れ直すべきか、わからない方多いと思います。

簡潔に言えば、3回に1回のペースがおすすめです。(1ヶ月半から2ヶ月に1回美容室でカラーをされている方の目安になります)

理由としては、毎回ハイライトをしてしまうと傷みます。そして何よりもどんどん明るくなります。

よくお客様が勘違いされるのは、ハイライトのリタッチについてです。僕ら美容師も、なるべく元々ハイライトが入っている毛を狙ってハイライトを入れ直しますが、どうしても元々ハイライトが入っていないところも、ハイライトが入ってしまいます。

そうすると、どんどんどんどんハイライトの範囲が増えていき、気付けばほとんど金髪の様な色になってしまうのです。

ハイライトを入れた後の、1回目と2回目の美容室ではシングルカラー、3回目にハイライトを入れ直すことで明るくなり過ぎず、上品にハイライトを続けることができます。

日々のケアはどうしたらいい?

もう一つ、ハイライトを入れると気になってくるのが、色落ちです。

ハイライト入れると、その色落ちはオレンジ黄色っぽくなります。そうなると、まあまあ派手に見えてしまいます。

この派手に見えてしまうというところが、ハイライトの嫌がられてしまうところかなと思います。

その対策としては、カラーシャンプーを使いましょう。所謂、紫シャンプーです。

ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、年頃のお子様がいらっしゃる家庭では、お風呂場で見かけることも珍しくないものです。

要は、髪の黄ばみを取ってくれるシャンプーです!

黄色の反対色である“紫色”を黄色くなった髪に足してあげることで、黄色味が抑えられ、柔らかいカラーになります。

様々な種類のものがありますが、どれも基本的に使い方は一緒で、普通のシャンプーの代わりに使い、洗い終わったら、すぐに流さず、泡々の状態で時間をおいてあげましょう!(白っぽくブリーチされた髪の場合は、色が入り過ぎて、紫色になってしまう可能性もあるので、放置時間に注意です!)

壁への飛散にはお気をつけください笑

おすすめの紫シャンプーはこちら

ダメージケア対策は?

ハイライトするにあたって、無視できないのが髪へのダメージです。ブリーチを使う以上、髪への負担は大きいです。

さらに、白髪ぼかしの意味でハイライトをされる方は、エイジング毛になってしまっている方が多いです。エイジング毛とは、年齢に伴い髪のハリコシが弱まり、細くなってしまっている毛のことです。(癖毛っぽくなってしまっているものも含まれます)

“エイジング毛+ブリーチのダメージ“、これが非常に宜しくないのです。。。

そんなお悩みにぴったりのダメージケアシャンプーが先日ミルボンから発売されました。

Aujuaの“ALTEEL(アルティール)”というシャンプーです。こちらのシャンプー、まさに白髪ぼかしをされている方のためのシャンプーと言っていいと思います。保湿力に優れた、MOIST-CMADKというケラチンが含まれており、髪に潤いを与えてくれます。香りが立葵という香りで、言葉では説明しづらいですが、めちゃくちゃいい香りです。是非嗅いでいただきたい…

僕の在籍しているAIR池袋でも、お試し、購入できますので是非ご来店ください!

最後に

ハイライトの続け方、ケアについて書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

正しい続け方を理解していないと、派手になり過ぎたり、髪が傷んでしまったりします。

ヘアケアにこだわり、美容をもっと楽しみましょう!

ちなみに、こちらが僕の施術させて頂いたハイライトです。

派手にならないように、細くハイライトを入れていますが、明るく見えないと意味がないので、ハイライトの量は多めに設定しています。一人一人のライフスタイルや、ご希望に沿ったハイライトをご提案させていただきますので、是非一度ご相談くださいませ。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!